優しいカラーで包まれた家族団らんも楽しめる温かみのあるリビング
家具のファブリック部分をアイボリーや生成りの優しいカラーに揃えている家具に脚部分などポイント部分に濃い目のブラウンを所々に取り入れてるので、家具自体にも存在感が際立っています。また、部屋の空間も白系にしているので、温かみもあって、家族団らんも楽しめるリビングルームとなっています。
インテリアの専門家によるコーディネートレビュー
このシーンのポイント&技ありテクニックを解説!-
ダイニングとの距離が近いリビング
インテリア関連会社代表 HIDE
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ダイニングとの距離が近いリビングですね。
このような空間では、ダイニングとリビングでスタイルや使う色を変えてしまうと、視覚的に区別されてしまって、余計に狭く感じてしまいます。
このシーンのように、色味やスタイルは統一した方が良いですね。
とはいえ、あまりに区別がないと、気分が切り替わらないので、このシーンのように、リビングにだけラグを敷くとか、ダイニングチェアとソファで座る向きを変えるとかして、視覚的に区別するのがおすすめです。
ここで少し残念なのは、ここまでリビングとダイニングの距離が近い場合は、背もたれの高いチェアではなくて、ベンチやスツール、あるいは背の抜けたチェアとかの方が、狭さを感じなくて良いと思いますね。
例えば、マルニ「HIROSHIMAチェア」、天童木工「F-5513SG」、arflex「RINN」とかですかね。
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moda en casaは、日本在住デンマーク人により2000年8月に創業。
創業当初から続く「スカンジナビアの精神」を軸にしながらも、より日本の住環境に適したインテリアの提供を行い、現在、家具商品の約8割をオリジナルが占めています。ライフスタイル全体をコーディネートできるショップとして独自のモダンスタイルを提案しています。