ダイニングの新定番、あえて揃えない椅子にもルールはあるコーデ例
明るい室内に映えるウォールナットを取り入れた上質な北欧スタイル。
色んなトーンのブルーの配色が良く映えて、遊び心ある大人なダイニングに。
#カフェのような落ち着く空間
#あえて揃えないチェア
#4人家族
#グリーンのある暮らし
#スツール
#ブルー/ネイビー
#ペンダントライト
インテリアの専門家によるコーディネートレビュー
このシーンのポイント&技ありテクニックを解説!
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インテリアコーディネーター MOE
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明るい室内に、上質な木のテーブルに合わせた北欧デザインのチェアが目を引く、遊び心溢れた北欧スタイルのダイニングですね。
ダイニングのチェアは、このようにミックスすることによりカフェのようなカジュアルで心地のよい空間となります。
バラバラの椅子でも違和感なく合わせるコツは、"素材"か"色味"をそろえることです。
こちらのダイニングチェアは同じデザインの椅子を2種類取り入れています。
1台だけ木の材質を変えて、張地の"色味"をブルー系で揃えているため、統一感がありながら
オリジナルティあふれる楽しい空間となっています。
1点もののアンティークの家具や、デザイナーズチェアですべて揃えるのは敷居が高いけど、このように1台アクセントにとり入れ自由に自分スタイルをつくってみては。
#あえて揃えないチェア
MOE's ★★★★
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カラーコーディネーター SHIHO
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【ベースカラー:ホワイト/グレー】
ホワイトは自然界にあるチュラルカラーで、どんな色ともマッチ
グレーもナチュラルカラーで、無機質なイメージ
+ブラウン:どんな色とも調和し、心が落ち着く色
+ブルー:心静まる色
■ホワイト・グレー・ブラウンという、どんな色とも合う配色の中にブルーを加えて調和していますね。
チェア座面のブルーの濃淡は「トーンオントーン」という同じ色の中で微妙に変化を持たせる配色方法で、心が静まるブルーのイメージがより強く打ち出されていますね!
さらに、テーブルなどのブラウンの落ち着く効果も相まって、ゆったりと過ごせる雰囲気のダイニングに♪
グレーは何色とも合う色なのですが、このシーンの場合、床のグレーが、落ち着くイメージとは反対の無機質な印象を与えてしまっていて少し違和感を感じるので、ブラウンのフローリングであれば、もっとホッとする空間になりそう。
#ブルー/ネイビー
SHIHO's ★★★
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インテリア関連会社代表 HIDE
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形と色の異なるバラバラな椅子を並べた華やかなダイニング。
特に、座面のファブリックの色と柄をそれぞれ変えているので、画一的になりがちなダイニングを軽やかに見せていますね。
ここでは、脚の形もテーブルの角柱に椅子の丸柱とテーパードと、3つの形がありますね。
とはいえ、テーパードの脚が角丸から丸へ細くなっていて、丸柱の椅子と角脚のテーブルの中間的な位置づけとなって緩やかな繋がりを感じますし、ファブリックの色もブルー系に柄のラインを白にして、グレーとの相性を取り持っているように思います。
結構バラバラですが、このような細かい繋がりや相性によって、全体的に統一感を出しつつリズミカルな印象を与えて、とても素敵です。
#あえて揃えないチェア
HIDE's ★★★★★
この部屋のアイテム
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yu-dining chair(cherry)
¥ 78,840~
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pint-M(oak brown)
¥ 73,440~
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join/チェリー×木脚
¥ 194,400~